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2012年09月28日

♪:母からの手紙~2001

♪:2001年・母からの手紙



この5月初旬から誤燕性肺炎による母の高熱・。元来、持っていた逆流性食道炎という"食べたもの&飲む込んだものが胃部から食道部へ逆流する"という体質的な癖があった事もあり、外部から腹部に穴を開ける胃ろう術によって高カロリーの栄養液を直接的に胃へ送り込む生活も母には大変なものになっています。栄養液が腸へ流れる前に気管支&肺へ行こうとするんです。

栄養の供給時にはギャッジアップ(ベッドの背を持ち上げる)をして戴いているんですが、母の腹圧が強いのか直ぐに逆流が始まります・。酷い時には口と鼻から白い栄養液が咳と同時にビュッビュッ・と噴出します。だから栄養の供給時間帯には終わるまでずっと母の傍にいないと・・、窒息しましからネ・

以前、《裕生の特製口腔ケア剤》の記事を書きましたhttp://inotinouta.otemo-yan.net/e667463.html が、口腔ケアは誰にだって出来る事ですから、決して施設任せにせず(意外にやってくれていない)に家族側でもやるべきです。私は毎日の朝晩に2回は行なうようにしています。嚥下障害が理由で肺炎や気管炎になって恒常的に痰が溜まるようになるのは免疫力が確実に落ちていっている証拠です。やがて、恒常的に発熱が始まります。

少しでも楽になるように、機械での吸引回数を少しでも減らして失望感を与えないようにしたいものです。この5月から続いた母の高熱ですが、季節が代わったせいか少しづつ平熱へ近づいています。これは、身体が元へ戻す力を持っている証拠・。母の場合、唾液の吸引は何度かありますが痰の発生は非常に少なく、まだまだ吸引をお願いするには至ってはいません。口腔ケアをマメにする事はとても大切な事です。


母も闘かっています。だから私も一緒に闘います。



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